取引先の従業員の方でした。
社長の代わりに、いつものように特に面識のある方でもないしと、普通の気分で出かけたんですが、宗派の違いか、会館の方式の違いか、ものすごく、泣かせるタイプのお式でした。
棺に献花しながら、係りが粛々と故人のことを語ってて、
それまで、おじいさんのお葬式とおもってたんですが、
55歳の働き盛りで5年の闘病の果てに、なんてことを聞いちゃったら、遺族も号泣してるし、さすがに涙腺の硬い私でももらい泣きしてました。
生きてるうちに思い残すことがないように暮らさなきゃダメだなぁと、考えてました。
それに、私の父親も55歳で亡くなったから、あの時のおかぁさんとか自分たちのことを思い出していました。
いいお葬式って言い方は変だけど、故人はみんなに愛されていたんだなぁと感じました。
ご冥福をお祈りします。